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相談と依頼の方法



「相談してみたいと思うけど、弁護士に相談するのは初めてなので、はじめにどうしたらよいのか分からない。」「電話でも相談にのってくれるのか?」「相談は、病院のように直接訪ねて、順番を待っていればよいのか?予約は必要か?」「何時から何時まで相談を受け付けているのか?」「土曜日や日曜日は、相談を受けつけてくれるのか?」「もうトラブルがこじれているので、裁判を依頼したいのだが、どうすればよいか?」「相談は必ず引き受けてくれるの?」「顧問弁護士を依頼したいのだが、どのように依頼すればよいか?」

このページでは、具体的問題に関して弁護士しだらへの法律相談を希望する方に、相談と依頼の方法をご説明 いたします。以下の説明は、弁護士しだらへの相談と依頼の方法を記したものですが、他の弁護士へ相談される場合の一般論としても参考となるように記載しています。



 (目次)

 1 予約をお願いします。 
 2 予約の方法など
 3 相談時間割について
 4 法律相談料が必要です。
 5 事件の依頼を希望される方へ
 6 法律顧問契約を希望される方へ
 

1 予約をお願いします。

  
このサイトをご覧になって、弁護士しだらに法律相談をしたいとお考えになった方は、このページをよくお読みになったうえ、法律相談の「予約」をしてください。
  
法律事務所は、医師が診察時間中は病院内にいるのとは違い、開室時間内に常に弁護士が待機しているとは限らないのが実情です。法廷業務や他の仕事のために事務所を留守にし、事務職員しかいない時間帯が比較的多くあります。弁護士が事務所にいる場合であっても、他の方の法律相談や相手方との交渉、急ぎの書面作成などをしている場合等すぐに対応できない場合もあります。
  
また、病院で医師に診察を受ける場合は、病気の内容にもよると思いますが、一人の診察に要する時間は長くても10分程度ということが多いでしょう。これに対し、法律相談の場合は、少なくとも30分、長ければ1時間以上の時間を必要とする場合があります。ある程度まとまった時間を必要とする意味からも、当日の「とびこみ」の相談では対応が困難な面があります。

以上のような事情がありますので、申し訳ございませんが、相談を希望される場合は、病院のように直接訪ねて、順番を待っていればよいということではなく、「予約」をとることが必要とお考えください。歯医者に行く際には初診のときも「予約」をとるのが一般的ですが、それに近いイメージで捉えていただければ幸いです。

2 予約の方法など


法律相談の「予約」は、原則としてお問い合わせフォームから申込みをお願いいたします。
電話でも申込可能ですが、弁護士が在室していない場合がございますので、できるだけお問い合わせフォームをご利用ください。

 予約はこちらから →  お問い合わせフォーム
 電       話  03-5524-7613 
(電話受付時間 月〜金 午前10時30分〜午後5時30分)

   
お問い合わせフォームは24時間受け付けております。
名前、メールアドレス、電話番号等と相談内容の概要をお知らせください。
【注意】携帯アドレスは、PCからの受信を拒否する設定の場合、返信が届きません。ご注意ください。
あわせて、下記3の相談時間割表を参照のうえ、ご希望の予約日時を、できれば複数お知らせください。

申込に対するお返事は、原則として、土日や年末年始休暇を除く48時間以内にメールまたは電話で行うよう努めております。都合によりお返事が遅れる場合もございますので、予めご了承ください。また、相談内容によって弁護士の法律相談が適当ではないと判断される場合、既に相談されている方と利害が対立する場合など、相談をお受けできない場合もございます。

予約受付のお返事をさしあげた方は、予約日時に当事務所にお越しいただき、弁護士しだらの法律相談を受けていただくことになります。

  事務所地図   


*相談にあたって配慮いただくよう常々お願いしていることを記します。

   
法律相談は、証拠資料の確認や詳細な事情聴取を行って、事実関係を整理したうえ、それに法的評価を加えてアドバイス行うものです。人生相談や占いとは異なります。相談の質をよりよいものとするため、相談者の方にご配慮いただきたい点があります。

@ 事務所にお越しになる際は、相談に関係すると思われる資料はすべてお持ちください。資料のなかには、重要なものもそうでないものもありますが、それを素人判断で取捨選択することは大変危険です。多少かさばっても、念のため、弁護士にすべて見せてください。

A トラブルの経緯を時系列にまとめたメモなどを準備してくださると助かります。弁護士に相談の内容を要領よく理解させるためには、自分で予めトラブルの経過を整理しておくことが有用です。相談してから思い出したりしていると、あっという間に時間がたってしまいます。

B 相談の際には、自己に不利となる事情なども隠さずにお話ください。弁護士には守秘義務(秘密を守る義務)がありますので、相談者の方の承諾なく、トラブルの相手や第三者にその内容を話すことはありません。もし、事実の一部しかお話いただけない場合、前提事実が異なりますので、弁護士のアドバイスも正確でなくなる場合があります。

C メールや電話のみによる法律相談(予約ではなく法的アドバイスを求めるもの)は、事実関係の確認方法、程度に制限があり、難しい面があります。医師に病気を診断してもらう場合、メールや電話を使って自分で症状を説明するだけでは、的確な診断は得られないのと似ています。あせるお気持ちはお察しいたしますが、メールや電話だけで、相談内容への意見や回答を求めることは、このサイト内で特に定めている場合を除き、ご遠慮くださるようお願いいたします。なお、顧問契約を締結している方は、メールまたは電話での相談が可能ですので、必要のある方は、そちらをご検討ください。。

3 相談時間割について


弁護士しだらの事務所で法律相談を行う時間帯等は、原則として、次のとおりに設定しております。

相談は30分単位で、原則として最大1時間です。
相談のスタート時間帯は、下表に○を記した時間帯です。但し、目安ですので多少の変更は可能です。
先に予約が入っている場合、法廷業務等が予定されている場合など、ご希望に添えない場合もあります。  

実情としましては、時期にもよりますが、概ね1週間程度先までは、既に予定が入っている場合が多いです。

 (相談時間割表)

- 午前
10時30分
午後
1時30分
午後
2時30分
午後
3時30分
午後
4時30分
午後
5時30分
午後
6時30分
午後
7時30分
月曜日 - - - -
火曜日
水曜日 - - - -
木曜日
金曜日 - - - -

*土日祝と夜間の対応状況について
  
相談を希望される方のなかには、日中はお仕事をお持ちの方も多いと思います。土日祝の法律相談のご希望も時折あるのですが、大変恐縮ながら、原則として対応しておりません。代わりに、火曜日と木曜日は、午後5時30分、午後6時30分、午後7時30分から夜間枠を設けておりますので、ご利用ください。なお、夜間枠の曜日は、弁護士しだらの都合(夜間の研修日程とのかねあい等)により、予告なく変更する場合があります。

なお、顧問契約を締結している方は、協議により、土曜日を含めた時間外も対応する場合があります。
  

4 法律相談料が必要です。


弁護士しだらの法律相談は、有料となっております。
相談料は、次のとおりです。
お支払いは、相談時に現金でお願いいたします。

法律相談料  30分ごとに 5500円(消費税込)*1

*1 事業者(法人及び個人事業主)の事業に関する法律相談料は、初回は上記のとおりですが、2回目以降については、協議により増額させていただく場合があります。

5 事件の依頼を希望される方へ


法律相談だけではなく、トラブルの相手との交渉や裁判などの依頼を希望される場合も、まず、上記の要領で法律相談をお受けいただくようお願いいたします。そのうえで、解決方法や結果の見通し、所要期間、弁護士費用などをご説明してお話合いをし、相談者の方と弁護士との間で合意ができれば、委任契約を締結して、事件処理に着手することになります。
  
初回の法律相談で、すぐに委任契約を締結した場合は、原則として、法律相談料はいただきません。話合いの結果、事件の依頼を受けない場合は、法律相談料はかかりますが、それ以外の費用は生じません。

6 法律顧問契約を希望される方へ


弁護士しだらとの法律顧問契約を希望される方は、まず、お問い合わせフォームから、または電話でご連絡をください。事務所にお越しいただき、顧問業務の内容や顧問料等につき協議をして、合意が得られれば、顧問契約を締結することになります。この協議のための打ち合わせには、法律相談料は必要ありません。

もっとも、通常は、具体的トラブルが生じて法律相談を受けられたり事件の依頼をされた方が、弁護士しだらの仕事の進め方などをご覧になったうえで、「顧問弁護士」を希望されることが多いです。いきなり「顧問弁護士になってほしい。」というご依頼も時折ありますが、まずは上記の要領で何かの問題につき法律相談をお受けいたいだく方が無難です。強い信頼関係を保ちながら、末永くお付き合いいただくためにも、まずは信用できる弁護士かどうか十分にご検討いただくことが必要と思います。なお、希望される顧問業務の内容によっては、法律顧問契約をお引き受けできない場合もありますので、予めご了承ください。

【法律顧問契約をお引き受けしなかった場合の例】
「ねずみ講と似た事業を行う会社を設立するのですが、顧問になってもらえませんか?」


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